コンタクトレンズを注文するために処方箋の提出は必要ですか?
コンタクトレンズのご注文にあたって必要なものは、お使いのコンタクトレンズのデータ(BC、PWR、DIAなど)が必要です。また乱視用のコンタクトレンズであれば、乱視度数(CYL)や乱視軸度(AXIS)、遠近両用コンタクトであれば加入度数(ADD)などのデータも必要となります。
病院などで出されるお薬には処方箋が必ず必要で、それは法的にも定められています。しかしコンタクトレンズ購入の際、処方箋の提出は法的には義務づけられておりません。
従って、処方箋の提示が必要だと言うコンタクトレンズ通販サイトや量販店はそのサイト、販売店の独自のルールとして処方箋の提示を求めているということになります。
アレッズコンタクトでは、取り扱いの全てのコンタクトレンズについて、処方箋提出の必要はありません。ただ、処方箋が必要なくても、かけがえのない眼の安全と健康のために、お近くの眼科医院などで、定期的な検査は是非受けるようにして下さい。コンタクトレンズの理想的な定期検査は、購入後、1週間~10日後、1ヶ月後、その後3ヶ月毎や6ヶ月毎に受けて頂くのが理想的だと言われています。
現在、使用中のコンタクトレンズのデータがわからない場合はどうしたらいいですか?
ご自身で使用しているコンタクトレンズのデータがわからない場合は、そのコンタクトレンズを購入した店舗、あるいは検査を受診した眼科さんに問い合わせて確認すると言う方法があります。ただ店舗や眼科によってはそこで購入しないということが分かっていた場合、教えてくれないケースもあります。
そのような手間を省くためにも、使い捨てコンタクトの外箱やブリスターパックを保管しておく、携帯などに画像としての置くなどの方法をおススメいたします。
コンタクトレンズの処方箋を入手するにはどうしたらいいですか?
コンタクトレンズの処方箋(指示書)を入手しようと思ったら、眼科さんで検査を受診するしか方法はありません。
しかしコンタクトレンズ販売店とタイアップしている眼科さんでは隣接している販売店で、一般眼科さんの場合は自分の所でコンタクトレンズを購入しないのならば、処方箋のみの発行はしないと言う眼科も少なくありません。
処方箋のみを発行してもらい、レンズはコンタクトレンズ通販サイトで購入をご希望の場合は、お電話で予め処方箋のみの発行が可能かどうか確認しておくことをおススメいたします。
メガネの処方箋でコンタクトレンズを購入することはできますか?
時々、メガネの処方箋でコンタクトレンズのご購入を希望される人がいます。しかしメガネの処方とコンタクトレンズの処方は根本的に異なります。メガネは眼前12mmの所にレンズを配置して矯正しますが、コンタクトレンズは角膜上に直接のせて矯正をしますので、度数の出し方も異なってきます。またコンタクトレンズは目の上での動き(フィッティング)もとても大切な要素です。眼科では試用レンズを利用してそれらの検査を行い処方を出しています。従ってメガネの処方箋は参考にはなるものの、そのデータを直接コンタクトレンズのデータに当てはめることはできないのです。
コンタクトレンズの処方箋にはどのようなことが記載されていますか?
一般的に眼科さんで発行しているコンタクトレンズの処方箋には以下の内容が記載されています。
●患者氏名
●処方年月日
●処方レンズ名(メーカー名含む)
●処方データー(左右)
●処方箋の有効期限
●医療機関の情報(医院名、医師名(及び印)、所在地、電話番号)
中には上記の記載事項が全て網羅されていない場合もあるかと思いますが、そもそもが法律で義務付けられているものではないので、決まった書式もありません。極論を言ってしまえば、コンタクトレンズを購入する上で必要な情報さえ記載されていれば手書きのメモでもいいわけです。