アイミーハードⅡフロントトーリックは、アイミーサプリームフロントトーリックの後継モデルです。
ハードコンタクトレンズで視力(近視・遠視)の矯正を行うことにより発生してしまう水晶体乱視やハードコンタクトレンズでは矯正が困難なタイプの乱視についてはアイミーハードⅡ・フロントトーリックの乱視矯正を目的としたフロント面加工(プリズムバラストデザイン)で乱視軸を安定させることで、乱視を矯正します。
「アイミーハードⅡフロントトーリック」は旧商品とは素材や規格など一部異なる部分がありますので、ご注文の際にはお間違いのないようお願いいたします。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

1枚 22,980円(税込)
ご注文はBCとPWRとCYLとAXとSと枚数をご選択ください。
※PWRは近視や遠視の度数を表しています。
※CYLは乱視の度数を表しています。
※AXISは乱視軸度を表しています。




アイミーハードⅡ・フロントトーリック通販と特徴
乱視は角膜(黒目)の乱視と目の中にある水晶体の乱視で成り立っています。
人間の角膜(黒目)も水晶体も そもそもの形状はきれいな球面でありません。球面とは垂直に交わる二つの曲率(曲がり具合)が同じ状態のことをいいます。球面ではないということはその2つの曲率(曲がり具合)に差があるということであり、その差(ゆがみ)が乱視と言うことになります。
角膜の乱視(ゆがみ)は硬くて均一に丸いハードレンズを黒目にのせることで矯正が可能ですが、目の中にある水晶体のゆがみはハードレンズでは矯正することができません。
メガネもしくは乱視矯正用のコンタクトレンズでしか矯正ができません。アイミーハードⅡ・フロントトーリックはそんな水晶体の乱視の方でも矯正が可能なハードコンタクトレンズなのです。
有害な紫外線をカット
紫外線は肌だけでなく、瞳にも悪影響を与えるといわれています。そのダメージは眼病や眼の老化を促進させる危険性も。アイミーハードⅡ・フロントトーリックは素材に紫外線吸収剤を配合しているので、大切な瞳を紫外線から守ります。

高い酸素透過性
瞳は呼吸しています。瞳に十分な酸素が供給されないと様々なトラブルにつながります。アイミーハードⅡ・フロントトーリックは酸素を通しやすい素材(Dk値60)なので、瞳にやさしく毎日が快適です。

プリズムバラストデザイン
乱視矯正を目的としたフロント加工を行い、乱視軸の安定を図ります。
プリズムバラストデザインは、レンズの上の方を薄く、コンタクトレンズ下方部(基底)に向かって徐々に厚みを増すような形をしています。
コンタクトレンズはまばたきのたびにまぶたから圧力を受けますが、その際にレンズに厚みの差があると厚い方から先に飛び出ようとする特性があります。それによりレンズは正しい向きを向くような力を受けることになります。
アイミーハードⅡ・フロントトーリックの規格
- タイプ:酸素透過性乱視用ハードコンタクトレンズ(残余乱視[水晶体乱視]矯正用ハードコンタクトレンズ)
- 商品名:アイミーハードⅡ・フロントトーリック
- 英語名:AIME HARDⅡ・FRONTTORIC
- 内容量:1枚入り
- ベースカーブ(B):6.50mm~9.00mm(0.05間隔)
- 球面度数(P):+3.00D~-20.00D(0.25間隔)※-10.00D以上は0.50間隔
- 乱視度数(CYL):-0.50D~-2.00D(0.25間隔)
- 乱視軸度(AX):5~180°(5°間隔)
- レンズ径(S):8.5mm/8.8mm/9.0m/9.2mm/9.4mm
- 中心厚:0.26mm
- UVカット:あり
- カラー:ブルー
- レンズ刻印:AF
- DK値(酸素透過係数):60
- DKL値(酸素透過率):23
- 球面収差:なし
- 後面デザイン:球面
- 販売元:アイミー株式会社
- 製造元:レインボーオプチカル研究所
- 医療機器承認番号:22800BZX00302A01