強度乱視コンタクトレンズ一覧
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通常、乱視がある人にはハードコンタクトレンズが向いているとよく言われます。乱視のタイプにもよりますが、実際にハードコンタクトによる矯正の方が安定してクリアな視力を得られるのも事実です。
しかし中にはハードコンタクトでは矯正できない乱視の方、本来ハードコンタクトの方が向いている方でもハードコンタクト特有の異物感にどうしても馴染むことが出来ず、装用が困難な方がいます。
そのような方たちのためにあるのが乱視用のソフトコンタクトです。通常のソフトコンタクトはレンズの性質上、乱視の矯正は困難ですが、乱視用のソフトコンタクトには乱視を矯正する乱視度数(円柱レンズ「CYL:シリンダー」)が入っています。
おおよそどのメーカーも規格として用意しているのが、CYL-0.75/-1.25/-1.75の3種類ですが、中には-1.75でも乱視度数が不足という方もいます。
このページでご紹介しているレンズはCYL-2.25も規格としてあるレンズを紹介しています(メダリスト66トーリックのみCYL-2.75まで規格があります)
乱視を矯正するには度数だけではなくもう一つ重要なポイントがあります。それが乱視軸度です。乱視には人それぞれ方向がありますので、適正な方向に適正な度数で矯正をしなければ良好な視力を得ることはできません。
乱視軸度で最も多いのは180°や90°の水平垂直方向。他にも斜め170°や10°などです。そのため180°や90°の乱視軸度はほとんどのメーカーで規格があるのですが、斜めになればなるほど規格が少なくなっています。
乱視軸度で幅広く規格があるのはジョンソンエンドジョンソンのアキュビューシリーズの乱視用レンズ。2ウィークに限定しますとボシュロムのメダリスト66トーリックが該当してきます。
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