うるおいタイプ一覧
うるおいタイプの通販
うるおいタイプと言われているレンズにはコンタクトレンズ自体が高含水率タイプということでうるおいタイプという解釈が成り立ちますが、レンズ自体は低含水率タイプでもレンズを浸けている保存液にうるおい成分が配合されている保存液を採用していると言う点でうるおいタイプと言う解釈をしている場合もあります。ここでは保存液にうるおい成分を配合している商品を掲載しています。※高含水率タイプでも保存液にうるおい成分を配合していない商品は掲載していません。
各メーカーさん、それぞれ様々なうるおい成分を採用しています。
ヒアルロン酸の約2倍の保湿力を持つうるおい成分MPCポリマーは親水性、保水性に優れた性質を持っているため、レンズ素材や保存液に含ませることでレンズ表面に水分を引きよせ、水濡れ性を向上させます。また、MPCポリマーは涙に含まれるタンパク質の付着を防ぐ性質もあります。アイレ製品はMPCポリマーを採用しています。
多くの化粧品やドライアイなどの治療に人工涙液として用いられるHPMCや水溶性で、軟膏やローション、入浴剤の湯ざわりを滑らかにする基材として用いられるPEGを採用しているシンシアのエルコンワンデーモイスチャー。
保存液中にクッション的な役割の快適成分HPMCと涙をひきよせる成分のうるおい成分PEGを配合しているのはアルコンのデイリーズアクアコンフォートプラス。
保湿成分PVPを採用しているのはジョンソンエンドジョンソン。
ボシュロム社は涙を引き寄せる「うるおい成分」を配合。
このようにうるおい成分を配合している商品は増加傾向にありますが、自覚的にうるおい効果を感じるか否かはやはり個人個人のレンズとの相性によります。