メニコンローズK2-Tは、日本初の円錐角膜用の承認を取得した円錐角膜用コンタクトレンズで、ローズK2-Tシリーズの中では標準的なタイプのレンズです。特に処方データに「NC」「IC」「PG」などの指定がない限りは、標準タイプの「ローズK2-T」になります。ご注文は医師の検査に基づいた処方データにのっとり、お間違いのないようにご注文下さい。
1枚 27,480円(税込)
ご注文はBC/PWR/DIAと枚数をご選択下さい。
※エッジリフトに指定のない場合は標準0.0で選択は不要です。
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メニコン ローズK2-T の通販と特徴
ローズK2-Tは日本初の円錐角膜用の承認を取得
2017年12月に日本で初めて、「円錐角膜用」のコンタクトレンズの承認を取得しました。ローズK2-Tには、良好な視力と快適な装用感が得られるように多様な円錐角膜形状に適合した4つのレンズデザインがあります。
ローズK2-T のデザイン
円錐角膜はその突出部分の面積によって軽度~重度と分類されます。ローズK2-T は、シリーズの中で標準的なタイプになります。
世界標準デザインの「ローズKシリーズ」
「ローズKシリーズ」は開発者のDr.ポール・ローズが考案した円錐角膜用デザインの酸素透過性ハードコンタクトで世界の約90カ国で利用されています。
円錐角膜の程度に合わせて後面光学部径を設計
レンズ後面は多段カーブの組み合わせです。特徴的なのはベースカーブが小さくなるのに連動して、後面の光学部径が小さくなります。重度の円錐角膜の場合は円錐形状は急峻でその頂点は狭くなります。この頂点にうまくレンズを乗せて安定させるためにはレンズ後面の光学部を円錐の頂上に合わせて小さくする必要があります。
処方の成功率を上げるエッジリフト
レンズ最周辺部分の高さの選択が可能です。レンズの最周辺部分の高さ(エッジリフト)が選択できることもローズKの大きな特徴です。これにより装用感を良くし、処方の成功率を高めることができます。
高い酸素透過性
ローズK2-Tは、メニコンティニューと同じDk値163の高い酸素透過性を持つ素材を採用しており、瞳に充分な酸素を届けますので、長時間安心して装用ができます。
瞳に有害な紫外線をカットします。
ローズK2-Tの素材は、瞳に有害とされている紫外線紫外線 A波を98%カット、紫外線 B波を97%カットしますので、屋外での装用でも安心です。
ローズK-Tは日本国内工場による国産のレンズです。
メニコン関工場(岐阜県関市)で生産しています。
メニコン ローズK2-T の規格
- 円錐角膜用ハードコンタクトレンズ
- 商品名 メニコンローズK2-T
- 販売名 メニコンローズK-T
- 英語名:menicon rosek-t
- 内容量:1枚入り
- BC(ベースカーブ):4.80mm~8.50mm(0.10間隔)
- PWR(度数):+5.00D~-25.00D(0.25間隔)
- DIA(レンズ径):8.0mm~10.4mm(0.1間隔)
- エッジリフト:-1.30/-0.5/0.0(標準)/+1.0/+3.0(-1.3~+3.0まで0.1間隔で指定可能)
- UVカット:紫外線A波98%以上カット、紫外線B波97%以上カット
- カラー:ルビー
- DK値(酸素透過係数):163
- DKL値(酸素透過率):125
- 球面収差補正:あり
- 販売元:株式会社メニコン
- 製造元 株式会社メニコン
- 医療機器承認番号 22900BZX00397000